佐川です。ボーンシリーズとグリーン・ゾーンを立て続けに見たせいで顔がマット・デイモンになりました。
今回は前回の続きとして、89式装甲戦闘車の進捗についてお話します。
アオシマの89FVですが、ハチャメチャにモールドを省略しているため、タミヤの1/48の10式戦車とかと比べるとそこら辺はもう本当にダメダメです。(あれは新しいキットなので比較するのは酷かもしれませんが)
なので、必然的に10式やその他のスケールモデルと並べるには、早々の工作が必要になってきます。今回は、パラレルワールドの架空の存在である「八九式歩兵戦闘車Ⅱ型」を製作するので、追加装甲と砂漠カラーというこの間の10式戦車と同じコンセプトで工作していきます。
まず、各所の板状手すりモールドを削り、真鍮線で新造。センサー類もそれらしくディティールを追加し、キューポラ周りのペリスコープも最低限の窓枠を追加。砲塔バスケットは暑すぎだったので0.5mmくらいのプラバンで新造。その他写真を参考にしつつ必要に応じてモールドを新造。
砲塔前面にプラ積層で作ったERAを追加し、ミサイルランチャ横にシュルツェン状の鋼板を追加。
道具箱をオミットし架台フレームのようなものを追加。
このあとはM2A3ブラッドレーみたいな側面装甲を着けるつもりですが、いまいちデザインがまとまりません。うーん、どうしよう。
↓M2A3
車体前面はなにも考えずにアップリケアーマーみたいにしてしまったため、引っ込みがつかなくなっています。うーん、どうしよう(行き当たりばったり)