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Channel: 慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG
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【新歓】新入生大歓迎の記事

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こんにちは。模型クラブ副部長兼渉外兼たまにゼネラルマネージャーみたいなことをしている佐川耀菜です。

いよいよ来週に入学式や新歓オリエンテーリングが迫ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?とにかく合格にほっとしたのもつかの間、色々と諸手続きに追われて大変な時期だと思います。お忙しいところなのはわかっていますが、もし当模型クラブにご興味がおありなかたが偶然このブログを踏んでしまった時のために、我々模型クラブについて少し紹介したいと思います。

その前に!!!!!!!!

2018年度KMAC、我々は新入部員を募集しています。初心者からそれ以外まで大歓迎、ガンプラパチ組み?結構、十分です。ミリタリーモデル未塗装?大いに結構!フルスクラッチビルド経験者?それは必ず入ってください。部員募集中です!!!!!!!

これは何かというと、僕が頑張って作った新歓ポスターの”””””オリジナルデザイン””””””です。こっちが本物です。貼ってある奴なんかねえ、フォントがねえ、化けてたんだよ?(男泣き)

 

というわけで、まずは重要な新歓情報からです。


4日 1300〜1200  第四校舎B三階 J431A

5日 1400〜1500 第四校舎独立館三階 D303

6日 1300〜1400 第四校舎A三階 J431B 

9日 食事会@綱島

日程未定(新入生の希望が反映されます、おそらく土曜日) 秋葉原散策会

GWごろ 早慶東大合同製作会



【説明会】

どの日でもやることは同じなので一番自分に都合のいい日に1回来ていただければと思います。

説明会の内容ですが、いったい模型クラブってなんやねん、とか、どないすればええねん、とか、どないなやつがおんねん、みたいなことを中心に説明していきます。新入生が気になる履修やら大学生活でのムーヴやらも、”模型を作る/作りたいような人間”の視点から、色々と話せると思います。


【食事会】

まあぶっちゃけ上と似たようなことをやるんですが、もう少しフランクにいろいろと親睦を深めよう、という会です。たぶん趣味が合う人が多いので、入部するかせざるか関係なく、お友達を作りやすいんじゃないかなあとか思います。ちなみにおいしい中華を予定しています。もう少し突っ込んだこととか聞きたい方は、ぜひどうぞ。

 

【秋葉原散策会】

プラモデルを一緒に買いに行こうぜ、みたいな企画です。ひょっとすると補助金も出るかもしれません。購入後は秋葉原工作室というスタジオのようなところを借りて出張製作会を行うつもりです。大学から初めて模型に触れて右往左往している人も、一緒にアドバイスを受けながらやると始めやすいんじゃないかなあ、というものですので、ぜひぜひお越しください。もちろん今までバリバリやってた人も大歓迎です。普通にショッピングしに行きましょう。

 

【早慶東大合同製作会】


われわれ、実は結構早稲田や東大の模型部と親交が深く、色々やっています。去年も有志で東大や早稲田の学園祭に出展したりなどしました。(今年はどうなるかわかりませんが……)

こちらも秋葉原工作室さんのほうで行いたいと思っています。

 

 

さて、新歓の連絡はこのくらいにして、はてさてじゃあお前らなんやねん、という話に移っていきたいと思います。

 

模型クラブってなんぞや?

どどん。アイデンティティをえぐりこんでくる質問です。ざっくりと言ってしまえば、「模型を作る人たちの集団」です。

模型を作る。最もポピュラーなのはプラモデルでしょうが、それに限らず、一から様々な素材を使って立体物を作る(スクラッチといいます)も含め、様々なジャンルの模型、フィギュア、その他諸々を内包しています。小説や絵画、音楽などと同じく、模型とは自らの思考や肉体の延長線上にある表現体であり、そうしたものに日々心血を注いだり、注がなかったりする人間が集まって、模型クラブを形成しています。初心者から中級者から上級者(?まで幅広くいるため、模型への取り組み方で肩身が狭くなるようなことはありません。みんな自由にやっています。兼サーしている人も多く、(というかほとんどです)そういった人たちにも人気です。あと部費がないので、お財布事情にやさしいという側面もあります。

活動している主なジャンル

・ガンプラ

・エヴァなどその他ロボ

・ポケモン

・スターウォーズ

・戦車、戦艦、戦闘機

・車

・電車

・スイーツ

・ジオラマ

・フィギュア

・その他

なんでもござれです。

 

模型って一人で作るんじゃないの?なんで集まってるの?

なぜ集まっているのか、という疑問が浮かぶのは当然のことでしょう。確かに基本的に模型とは個人プレイであり、全体でなにか練習したりするようなものでもありません。

ただ、模型を作っているとどうしても一人になり、結果視野が狭くなっていきます。モチベーションが下がったり、寂しくなったり……どんな分野でも、同じ志を持つ仲間がいるというのはいいものです。微妙に違うジャンルだったりすると、いろんな刺激を受けて自分の糧になることもありますし、みんながどんなものを作っているのか、何に興味があるのかを知ったり、そして自分の作品に対する感想やアドバイスを求めたりなど、様々な相互効果が望むことができます。模型以外にも、もちろん似たような趣味の人間が集まっているので、なにかと話しやすいですしね。

また、その道に進んだOBの方や、今でも模型を作っていらっしゃるOBがたもたくさんおり、三田祭のOB会では一緒にお食事をいただいたり、三田祭展示に参加してくださったりします。OBの層が厚いのも、我が模型クラブのストロングポイントの一つです。

 

実際何をしてるの?

具体的な普段の活動は、毎週土曜日にメンバーで集まって、日吉の教室や部室で模型を広げながら、作業をしたり雑談をしたりしています。過去にはTRPGのシナリオを書いている人や、ゼミの宿題をする人、マックを持ち込んで食べてる人などがいたので基本的にはフリーダムです。いや模型を作ってほしいんですけどね、ええ。今年からはこれに加え、少し出席必要度の高い定例進捗報告会を行おうと思っていますが、まだ未定です。部室は日吉と三田にあり、複数のキャンパスにまたがっていることが三田祭などでの活動の上での強みにもなります。

ちなみに日吉の部室ですが、広い製作スペースや工具、エアブラシなどが揃っており、空いたコマ(大学生は一日のうち昼だけ空いちゃうとかよくあります)にふらっと訪れて制作したり、だべったり、飯を食ったりなどできます。

 

 また、これに加えて、大きく三つの年間行事があります。


7月末 関東学生模型連合合同展示会(品川)

11月 三田祭(三田)

2~3月 合宿


【関模連】

関東の大学の模型サークルが集まる展示会で、恐らく学生主催の展示会としてNo. 1の規模。セミプロなども多く出展し、ものすごい熱量の展示会になります。前まではあまり学生同士の交流がなかったのですが、今年からは、連帯感を増やしユナイトしていく方向で頑張って働きかけています。いろんな大学のモデラーと仲良くなるチャンスです。今年は七月末にあるので若干スケジュールはきついのですが、新入部員の方には、まずここに1作品出してもらうことになります。目指せ、新人部門賞!


【三田祭】

11月の中旬に木金土日の四日間行われる慶應の文化祭です。総来場者数は日本一とものすごく盛り上がります。

なんとそこに我が慶應模型クラブも毎年出展しており、例年多くの来場者でにぎわっています。

夏休みにたっぷり製作期間があるので、部員も気合の入れた作品を持ってくることが多く、慶應模型クラブが一番輝く四日間といっても過言ではないでしょう。

また、個人作品のほかにも、みんなで取り組む合同制作という大型作品や、テーマを決めたコンペティション(競技会)のようなものを行います。

これは去年の合同製作&コンペティションである、「ジム・バリエーションズ」です。機動戦士ガンダムシリーズに登場する架空の兵器体系、「ジム・シリーズ」をおしゃれに表現しよう!というものです。

これは去年のコンペ優勝機、「ジム・カスタム高機動型」です。ぼくがつくりました。

これは一般部門優勝作品です。ぼくがつくりました。

という自慢は置いておいて、プロが跋扈する一般の展示会に比べて、気合をぶちかませば結構上位を狙えるので、非常に実感の高い展示会になります。楽しいですよ(素朴なおすすめ)。

ぼくは大学から本格的に模型を作り始めましたが、忙しい中でも意外とこのくらいは形にできます。部活、サークル、バイト、色々ありますが、そこまで難しく考えなくても、模型は作れます(だいぶ語弊がありますが)。最悪作品さえ作れればどうとでもなりますからね。

 

【合宿】

模型クラブの合宿?いったいなにをするんだ……と思ったそこのあなた、まあ確かにいわんとするところは分かりますが、意外とわれわれ、模型部らしい合宿をしています。

前前年度に行ったのは静岡・浜松で、博物館が併設されている自衛隊の基地などに赴き、実機をこの目で見ることで、製作の参考にしたりなどしました。また知識が増えることによって、製作へのフィードバックも大きくなります。タミヤの広報館見学などでは、プロの巧みな技を肉眼で近くからじっくり鑑賞できたため、非常に実りあるものとなりました。

前年度は大洗に二年ぶり二回目となる訪問となり、(人員は全員入れ替わっていますが)実際の街並みを見学したりなどしました。また、水族館ではペンギンコーナーではしゃぎすぎたぼくが体力を失うなど様々なことがありました。水族館が模型と関係あるかといわれると、ほとんどないです。でもたのしかったです。

ホテルでもちらっと製作してるひとがいたり、ガルパンを全部見たりなど模型クラブっぽいこともしています。

またこれは二つの合宿に共通するのですが、地元の模型店をめぐって掘り出し物を探す作業があります。都心やネットでは高騰しているレアキットが、意外と転がってたりも……。

合宿の写真は、説明会の時や、また今度詳しくブログに乗せる予定です。

 

このほかにも、早稲田大学や東京大学とのコラボでいろいろな展示会や製作会をしたり、関東学生模型連合のほうで小さい企画があったりなど結構面白い行事があると思います。楽しみ(感想)

 

さて、ではここからが本題なのですが……

いったい、どんな人に模型部に来てほしいのか。

 

ここ見た人全員です。


おい、お前。こっち見てるやろ


まあぶっちゃけ冗談ではなく、少しでも興味があるのならぜひ訪れてほしいです。


まあ人間、誰しも自分の内側から外側へ、多少はあれど何かを表出したいと思っているものですが、その手段として模型を考えた時点で、あなたは立派なモデラ―です。別に専門家にならなくても構いません。兼サーしている人は山ほどいますし、そもそも表現の手段は一つではないからです。あなたという人間の厚みに、模型を加えてみませんか?

初心者支援も工具からなにから充実しています。もちろん今まで模型をやってこられた方、そうでもない方、全員大歓迎です。

実際ぼくも大学から模型を本格的に始めましたが、やはり楽しいです。それに、忙しくて目が回りそうでもなんとかこのくらいは作れるようにもなります。



とにかく興味をもってくれたひとは一度説明会や製作会、展示会に参加してみて、雰囲気を感じてみてください。

われわれは、”あなた”を待っています。

 

では、佐川耀菜でした。








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