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Channel: 慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG
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おわり

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忘れないうちに書き残しておきます。

2015年度の部誌にいたずらに写真を貼ってしまったので、写真は省きます。

2015年~の作品
フェラーリ250GTO
餃子とその他諸々
スピノサウルス
他にもいろいろあったような気もします。

スケールモデルやガンダムのような、世俗から陰気臭く見られがちな領域から逃避しようとして
食品サンプルやら恐竜やらに手を出してみましたが、
展示会にロクに参加しなかったので、これらの作品のウケについてはよくわかりません。
そもそも逃避できていません。


ところで、関模連にレギュレーションができてあーだこーだという話があったみたいですが、
別にいいんじゃないでしょうか。

上手でなくても何でもいいから、作者の気合とかこだわりとか熱っぽさ、色、香りが感じられる作品でないと。

そういったものが微塵も感じられない路傍の石が沢山並んでいると興醒めです。

ただ完成させただけの作品に価値がないとは言いませんが、作ってて楽しいのか?と

レギュレーションの文面はともかく、そんな風に思います。


文面に関しては、

何を手本にしたのかわかりませんが、些細なことにとらわれ過ぎ、
ドライで無機質なつまらない文章が延々と繰り返されて、正直疎ましいとは思いました。

細かい規則を羅列すればフォーマルな雰囲気は出るでしょうが、文字通りカタチだけです。
それによって展示会の質や品位が高まることはないでしょう。

大事なことは何なのか。
示唆とユーモアに富んだ数行のみで表現できれば最高でした。


関模連のレギュレーションを槍玉に挙げてしまいましたが、結局言いたいのは自分達はどうだろうかということで。


最後に、

模型クラブは、楽しくもないのに続けたところで特に何も得られない処です。

気合入れてやれば何かしら得られるものはあると思います。カタチのない何かしら。

そんなものに興味がないという人は資格のお勉強でもしておけば良いと思います。

学生の「勉強志向」「資格志向」化の傾向は強まっているようで、それはそれで単純明快な素晴らしいことです。

こういう時代には、模型のような不得要領な世界は敬遠されがちかもしれません。

そんな中でも、こんなサークルを面白いと思える人が集って、今後も細く長く続いてくれることを願っています。

以上

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